なぜわたしは出張ホストを呼んだのか
前回のエントリーで書いた通り、出会いバーで知り合ったベンチャー企業社長(口髭男)とは、わたしの盛大な「おしっこ噴射プレイ」をもって幕を閉じました。
ある意味すっごく痛快なフィナーレでした(笑)。
でも、そのせいでわたしにはふたたびセックスする相手がいなくなり、すっかりアフター5の時間を持て余すようになりました。
それで仕事帰りにぶらりと(女性はお金がかからないということもあって)例の出会いバーに寄ってみたんです。
そして前回と同じカウンターに坐って飲み始めたとき、あることに気づきました。
それは目のまえでシェイカーを振っているバーテンさんのルックスです。
その彼も口元に綺麗な髭を生やしていたのです。
しかもそれは(無精髭っぽくお手入れをした)いかにもソフトで清潔そうなお髭です!
それに気づいたわたしは、おしっこプレイのとき感じた「お髭でクリトリスを撫でられる感触」を思いだし、その場で失禁してしまいそうになりました(笑)。
まったく灯台下暗しです。
わたしが求めていた(というか本当におまんこを舐めて欲しかった)相手は、最初からわたしの目のまえにいたのです(笑)。
この日のわたしはいつもよりずっと積極的でした。
「ねえ、バーテンさん」
「なんでしょう」
「仕事のない日に個人的に客と会ったりできるの?」
「どういうことですか?」
「店員さんがプライベートで客と会ってもいいの?」
「当店ではとくに禁止されていません。客同士だろうが、店員同士だろうが、客と店員だろうが、出会いに関してはなんでもあり、です」
そういうとバーテンさんは真っ白い歯をみせて笑いました。
わたしはそれから彼とメールアドレスを交換し、さっそくメールのやり取りを開始しました。
でも、そのときのメールの内容を思いだすと、いまでも顔から火がでるほど恥かしくなって、ついでにおまんこも濡らしてしまいます(笑)。
きっとこのころのわたしはとんでもなく「羞恥プレイ」に飢えていたのかもしれません。
わたしは、
「バーテンさんを思いだすとクリトリスが硬くなっておさまらないの」
とか、
「バーテンさんの髭でクリトリスを撫でられることを想像しながらオナニーしちゃった」
だとか、
「もう、おまんこヌルヌルだよ! 早く硬いちんちん入れて!」
だとか、この女、頭がいっちゃってるんじゃないか、と疑われるような内容のメールを連発しました。
バーテンさんがよくドン引きしなかったもんだと思います(笑)。
というかじつはこの彼も相当変態気質の持ち主だったんですね。
メールを始めてからとんとん拍子にセックスする日取りが決まりました。
というわけでこのバーテンさんがわたしにとって2人目の「口髭男」となったわけですが、前回のベンチャー企業社長とはなにもかもが違っていました。
じつに念入りに、丁寧に、繊細に、おまんこを舐め続けてくれましたし、髭の扱い方も抜群です。
痛すぎず、いたわり過ぎず、じつにいい感じでクリトリスを刺激しまくってくれました。
最初のセックスからわたしの身体はとろけるようでした(笑)。
彼がかなりの「放尿好き」だということもわたしにとってラッキーでした。
わたしたちは前戯の代わりにシャワールームにこもって互いのおしっこをかけ合ったり飲んだりしました。
そうしてようやく相性ぴったりのセフレがみつかり、おまんこの火照りもいくらか治まりかけたころのことでした。
とある女性からわたしの携帯電話に連絡が入りました。
その相手はバーテンさんの交際相手でした。
きっとその彼女は、バーテンさんの携帯メールを盗み見てしまったのでしょう。そしてわたしの下品きわまりないメールを読んでしまったんでしょう(笑)。
わたしのメールよりもっと野卑な言葉を使ってわたしをなじりました。
まえにもいった通り、わたしはいやらしくてヌルヌルした行為は大好きですが、このように愛憎が入り混じったドロドロしたいさかいは本当に苦手なんです。
バーテンさんとのセックスは本当に素晴らしかったけど、彼に愛情があるわけじゃありません。
(っていうか、セフレならセフレらしくわたしの個人情報くらいきちんと管理しとけよ。彼女に携帯なんかみられてんじゃねえよ、と思って頭にきました)
そんなわけでまたまたま短いセフレ関係は強制終了することになりました。
わたしはただ気持ちいいセックスがしたいだけなのに。
そのために誰かを束縛する気も、傷つけるつもりもなんにもないのに。
どうしてこんな目に遭わなければならないのでしょう。
さすがにわたしも落ち込みました。
そして落ち込みながらオナニーをくりかえしていたときです(笑)。
たまたまそのとき開いていたエロサイトの「出張ホスト」のバナー広告に目が留まりました。
わたしはさっそくリンク先に飛んでHPの内容に目を走らせました。
そして、こう思いました。
なーんだ。
お金さえ払えばいっぱい気持ちいいことができるんじゃん(笑)。
わたしがざっと試算したところ、ホテルに出張ホストを呼んで2時間ほどプレイをした場合、2万円近くのお金がかかることがわかりました。
2時間で2万円…………。
安くはありません。
でも、就職してからというもの、わたしは生活費以外にほとんど無駄なお金を使っていません。
旅行にもブランド品にも宝飾品にも興味がないし、セックスするときのホテル代などはセフレが払ってくれていたし、唯一お金のかかる趣味といったらセクシー下着とアダルトグッズを通販で買い集めることくらいです(笑)。
預金口座にはかなりの貯金がたまっていました。
こうなったらたまには自分のおまんこへのご褒美をあげたっていいじゃない(笑)。
そう思い、出張ホストを予約しました。
約束のシティホテルにチェックインし、ホストが来るのを待っている間、わたしは想像していた以上に興奮していました。
お金を払って男を買う。
その背徳感がわたしを昂ぶらせていたんです。
「初めまして。『鹿鳴館』からまいりましたレオンです」
部屋にやってきたホストをみて、わたしのクリトリスを一気にピンコ勃ちしちゃいました(笑)。
だってその彼が若いんです。いや、若すぎるんです。みたところまだ高校1年生くらいのチェリーに見えます。
(でも、実際は19才でした。当たり前ですよね)(笑)
「ぼくがお背中を流します。一緒にお風呂はいかがですか?」
背は高いものの、裸になったレオンくんは色白で華奢な体つきをしていました。
でも、それなのに、ちんこだけが異様にでっかいんです。
しかもそれは黒光りして幾重にも血管が浮いているワイルドなちんこでした。
キャー! なんてたくましいの!
わたし、こんなにちんこがでっかい少年を買っちゃったんだわ! なんかめちゃくちゃアブノーマルだわ!
わたしのおまんこは早くも大洪水を起こしていました(笑)。
というわけで、それから人生初の出張ホスト体験が始まったのですが、それはそれで切ない問題が勃発したのです。
その内容については次回のエントリーでご報告したいと思います。